【マキロンパッチエース 】蚊や虫刺されによる辛いかゆみは貼り薬で治しましょう【現役薬剤師直伝】

どうも、すなっぴー(@sunappy10mill)です。

 

夏の時期は外出やキャンプで虫刺されで、我慢できないかゆみに襲われることってありませんか?

 

きっと皆さんは、かゆみ止めを使ったことがあると思います。

そのかゆみ止めって、「塗り薬」じゃなかったですか?

 

でも、現役薬剤師すなっぴーがおすすめするのは「貼り薬」なんです!

 

今回紹介するのは虫さされ専用貼り薬の「マキロンパッチエース」です。

 

これさえ手に入れれば、夏場のつらい虫刺されのストレスを最小限に抑えれること間違いなしです

 

その理由は以下の通り

 

  • ステロイド含有でかゆみ止め、炎症を抑える効果は抜群
  • 貼り薬はかきこわし防止になる
  • 無色透明で大人も恥ずかしくない
  • 持ち運び便利(2歳以上のお子様にも使えます)

 

それぞれの理由を1つずつ解説していきます!

 

 

 

 

 

 

こんな人におすすめ

  • つらい虫刺されを早く治したい人
  • いつでもかゆみ止めの外用薬を持ち歩きたい人
  • 子供も大人も使える最強の虫刺されのかゆみ止めが欲しい人

 

 

マキロンパッチエースはステロイド入りのかゆみ止めの貼り薬

 

マキロンパッチエースは、「デキサメタゾン酢酸エステル」という抗炎症作用を持つ成分が入ったかゆみ止めの貼り薬です。

 

成分 分量 はたらき
デキサメタゾン酢酸エステル 0.025g かゆみや炎症をおさえます。(抗炎症剤)
ジフェンヒドラミン 1.00g かゆみをおさえます。(抗ヒスタミン剤)
イソプロピルメチルフェノール 1.00g 殺菌作用があります。(殺菌剤)
トコフェロール酢酸エステル
(ビタミンE酢酸エステル)
0.50g 血行促進作用により、皮膚の新陳代謝をよくします。

 

「デキサメタゾン酢酸エステル」とはステロイドと呼ばれる成分の一つで、優れた抗炎症作用を発揮します。

一般にかゆみ止めの成分の中ではステロイドが一番効果があります。

 

そういう説明をすると、ステロイドは副作用が多いんじゃないか?と思われるかもしれません。

 

結論から言うと、外用薬なのでステロイドの副作用のリスクは少ないです。

ステロイド外用薬は、局所作用を目的としており、全身作用がほとんど無いのです。

 

それに、マキロンパッチエースに含まれている「デキサメタゾン酢酸エステル」はステロイド強さ分類で「弱い」にあたります。

 

「弱い」はステロイドの中でも最もマイルドな作用であり、顔にも安心して使える強さです。

ステロイドには5段階の強さの分類がある
最も強力>かなり強力>強力>中程度>弱い

マキロンパッチエースは1~3日間の短期使用を目的としているので副作用のリスクは低い

一応、ステロイド外用剤での副作用を説明しておきます。

 

  • 皮膚が薄くなり血管が透けて見える
  • 多毛
  • 皮膚が赤くなる

 

いろいろと副作用を挙げましたが、マキロンパッチエースにおいて、上記の副作用のリスクは低いと考えています。

 

理由は以下の通り

ステロイドの強さ分類で最もマイルドな分類

1~3日間程度の短期使用を前提としているから

 

使用期間が長くなると、副作用の発現も気になるかもしれませんが、短期使用目的なので気にしなくて良いと思います。

 

むしろ、つらいかゆみを我慢して掻きむしったりすると肌にとってはマイナスです。

 

辛いかゆみをすぐに沈めることこそが、結果的には肌にとって最も優しい治療となるのです。

 

マキロンパッチエースをお勧めする理由を4つ説明するよ

おすすめの最大の理由はステロイド含有の貼り薬だから

かゆみや炎症を抑える成分で最も効果的なのはステロイドだとご説明しました。

しかし、なぜ「貼り薬」を使用するのかは説明していませんでしたね。

 

貼り薬を使用する理由は、【液体のかゆみ止めよりも効果が長続きするから】です。

 

液体ムヒなどの塗り薬の使用方法→1日数回患部に塗布

マキロンパッチエースの使用方法→1日1~3回貼りつけ

 

液体のかゆみ止めは数回塗るのが基本なんですが、1日に何回も塗りなおせないですよね?

一方で、貼り薬は1~3回貼り替えるだけ。

 

蚊に刺された程度なら1回貼れば終わりです。

 

確実に薬効を得られるのが貼り薬のメリットなんです!

 

かきこわしを防止して悪化を防げる

虫刺されって痒いですよね。

痒いと、つい掻きむしってしまします。

 

そうすると、治りが遅くなったり、肌の防御機能が壊されて肌トラブルの原因となってしまうんです。

 

しかし、貼り薬を使用すると患部を保護しているので、掻きむしりを防止できるんです

 

子供の頃にかゆみ止めの貼り薬を使った方も多いかもしれませんが、子供に貼り薬を使うのはこの理由です。

 

パッチは無色透明で大人でも恥ずかしくない

こちらのパッチは無色透明なので、大人でも安心して使えますよ。

目立たないので、どこにでも貼れます!

 

持ち運び便利で、いつでもすぐに使える(2歳以上の子供にも使える)

液体のかゆみ止めってなかなか持ち運びづらいですよね。

でも、蚊などの虫刺されはいきなりやってきます。

 

でもこの貼り薬なら、普段からポーチに入れておけばすぐに使用できます!

どこでもいつでも使えるのがこの商品のミソ。

 

2歳以上のお子さんにも使用可能!

 

貼り薬ゆえの弱点は「かぶれ」

やっぱり皆さんに安心して使ってもらいたいので、テープ剤ゆえの注意点を1つ説明しておきますね。

 

それはずばり、「かぶれ」です

エマルジョン製法と通気孔で、汗を吸収・放散するのでムレにくくなってはいます。

しかし、体質的にかぶれやすい人もいると思うのでそこだけ注意ですね。

 

かぶれやすい人でも、貼る時間を短くすることでリスクは減らせます。

メーカーからの具体的な貼り時間の説明はないですが、気になる人は3~5時間ほどの使用で剥がしましょう。

 

マキロンパッチエースのまとめ

虫刺されには塗り薬より「貼り薬」がおすすめだという理由がわかってもらえましたか?

 

効果で考えれば、圧倒的に貼り薬が有利。

僕も愛用している品なので、気になる方はぜひ使ってみてください。

 

 

まとめ

  • 値段は24枚入りで400円ほどとお手頃
  • ステロイド含有でかゆみ止め、炎症を抑える効果は抜群
  • 貼り薬はかきこわし防止になる
  • 無色透明で大人も恥ずかしくない
  • 持ち運び便利(2歳以上のお子様にも使えます)

 

この記事が皆さんの役に立てばうれしいです。

 

 

お子様用にステロイド無しの商品もあります。ピカチュウデザインでかわいい!